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HIP HUB Co., Ltd.
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HIP HUBでできること #031|ミックス・マスタリングを依頼する・受ける方法

HIP HUBでできること #031|ミックス・マスタリングを依頼する・受ける方法

リリックを書いてレコーディングまで終えたら、次に悩むのが「ミックス・マスタリングを誰に、どう頼むか」です。知り合いにエンジニアがいない、何を伝えればいいか分からない、修正や料金の認識違いで揉めたくない。そんな不安を抱えるラッパーやビートメイカーは少なくありません。

この記事では、HIP HUBのショップにある「オーダーメイド」商品を使って、ミックス・マスタリングを依頼する側と受ける側、それぞれの流れを解説します。依頼時に伝えておくべき情報のチェックリストと、取引で気をつけたいポイントもまとめました。

ミックスとマスタリングの違いと、依頼先の探し方

はじめに、2つの工程の違いを押さえておきましょう。何をどこまで頼むのかがはっきりすると、依頼先選びもスムーズになります。

ミックスとマスタリングの違い(基本)

ミックスは、ボーカルやビートなど複数のトラックの音量・定位・音質を整えて、ひとつの曲にまとめる作業です。ボーカルの前に出る感じや低音の量感、リバーブなど空間系エフェクトのかけ方で、曲の印象は大きく変わります。

マスタリングは、ミックスが終わったステレオの完成音源(2ミックス)を、配信や再生環境に合わせて最終調整する工程です。音量感や全体の音質バランスを整え、複数曲ある場合は曲同士のまとまりもそろえます。一般的には別々の工程ですが、同じ人がまとめて請け負うケースも多いため、依頼前に「どこまでやってもらうか」を決めておくことが大切です。

HIP HUBで依頼先を探す

HIP HUBのクリエイターカテゴリーには「トラックメイカー・ビートメイカー」があり、その小分類に「ミックス・マスタリング」が用意されています。次のような方法で依頼先を探してみましょう。

  • クリエイター一覧で、カテゴリー「ミックス・マスタリング」に絞り込む(一覧に載るのは本人確認済みのクリエイター。都道府県や名前でも絞り込める)
  • プロフィールの自己紹介や投稿で、過去の作業例や受付状況を確認する
  • ショップのカテゴリー「制作依頼・レッスン」の「ミックス・マスタリング」から、出品されているメニューを探す
  • 気になる人はフォローしておき、新しい作業例の投稿を追いかける

好きな曲の音源クレジットを見るのもひとつの方法です。音源のクレジットにはプロデューサーやfeat.のほか、Mix・Masterの担当を入力する欄があります。担当者の名前が載っていれば、その名前でクリエイターを探してみましょう。

ショップの「オーダーメイド」商品で依頼する手順

HIP HUBのショップには「物販」「デジタル」「オーダーメイド」の3種類の商品があります。オーダーメイドは、ビート制作・マスタリング・プロデュース・MV撮影など、購入者が内容を伝えて作ってもらうタイプの商品で、出品時に納期も設定されます。依頼する側の基本的な流れは次のとおりです。

  1. 出品ページで、作業内容・対応範囲・納期の目安・修正回数などの説明を読む
  2. 不明点があれば購入前に確認する。メッセージ(DM)は、どちらかが相手を応援登録している場合に送れる
  3. アプリの案内に沿ってオーダーメイド商品を購入する
  4. 購入後、依頼内容(次の章のチェックリスト)を伝える。素材や仕上がりのやり取りの方法は、購入前に商品説明や出品者への確認で把握しておく
  5. 仕上がりを聴いて確認し、問題がなければ受取確認(「受け取りました」)を押す

ショップの取引では、代金をいったん運営が預かり、購入者が「受け取りました」を押した時点で出品者の売上になります。押さなくても一定日数が経つと自動的に確定するため、仕上がりのチェックは早めに済ませましょう。

依頼時に伝えるべきことチェックリスト

ミックス・マスタリングのトラブルの多くは、最初の情報共有が足りないことから起こります。次の項目をひとつのメッセージにまとめて送ると、やり取りの往復が減り、仕上がりのイメージもずれにくくなります。

  • 曲の基本情報: 曲名、BPM、キー、曲の長さ、曲数
  • 素材の形式: パラデータ(トラックごとの書き出し)か2ミックスか、サンプルレートとビット深度、全トラックの頭をそろえて書き出しているか
  • ボーカルの構成: メイン、ダブル、ハモリ、アドリブなどのトラック名と役割、使ってほしいテイク
  • リファレンス: 目指す音の参考曲を1〜3曲と、「どこを参考にしたいか」(ボーカルの近さ、低音の太さなど)
  • 納品形式: WAVかMP3か、インストやアカペラ、ライブ用のオケが必要か
  • スケジュール: 希望の納期とリリース予定日
  • 修正の範囲: 修正回数の上限と、追加費用がかかる条件
  • クレジット表記: 音源を投稿するときクレジットに名前を載せてよいか、表記名は何か

修正を頼むときも、「もっといい感じに」のような抽象的な言い方は双方の負担になります。「サビのボーカルをもう少し前に」「2ヴァース目のキックとベースがぶつかって聞こえる」など、場所と状態を具体的に伝えるのがコツです。

エンジニア側:オーダーメイド商品で依頼を受けるポイント

依頼を受ける側は、ショップに「オーダーメイド」の商品を出品します。アプリでは画面下の「+」から「ショップ出品」を選べます。ショップへの出品には本人確認が必要なので、先に済ませておきましょう。本人確認が済むとクリエイター一覧にも掲載され、依頼主に見つけてもらいやすくなります。

  • 商品説明(10〜2000字)に「対応範囲(ミックスのみ/マスタリングのみ/両方)」「受け付ける素材の形式」「修正回数」を明記し、納期を設定する
  • メニューを分けたい場合は「ボーカルミックス」「マスタリングのみ」のように商品を複数出品する
  • 作業例を投稿や音源として公開し、代表的な1件をプロフィールに固定(ピン)しておく
  • 依頼が重なって受けきれないときは、商品を一時的に出品停止にする。対応できない注文は取り消すと全額返金される

注文はHIPHUB STUDIOの「管理」から、売上は「お金」から今月の収益や内訳を確認できます。依頼主が仕上がった曲を投稿する際にクレジットへ名前を入れてもらえれば、次の依頼につながるきっかけにもなります。

取引で気をつけたいこと

依頼する側・受ける側の双方が安心して取引するために、次の点を押さえておきましょう。

  • 支払いはアプリ内で完結させる: サイト外での取引に誘導する行為は禁止されています。アプリ内の取引なら、受取確認までの代金預かりや、「商品が届かない」と報告した場合に運営が確認するまで支払いを止める仕組みが使えます
  • 権利を確認する: 他人のビートやサンプルを使った曲は、使用許可の範囲を確認してから依頼・公開しましょう。HIP HUBでは権利のない音楽の投稿は禁止されています
  • 素材のバックアップ: 送ったデータは必ず手元にも保存しておく
  • 合意を記録に残す: 依頼内容や修正の合意はメッセージに残しておくと、認識違いを防げます

料金は作業量やエンジニアの経験によって幅があります。金額だけで比べず、作業例の音や説明の丁寧さ、やり取りのしやすさも含めて選ぶのがおすすめです。

まとめ

HIP HUBでは、カテゴリー「ミックス・マスタリング」で依頼先を探し、ショップのオーダーメイド商品で依頼から支払いまでを進められます。依頼する側は曲の情報・素材・リファレンス・納期・修正範囲をまとめて伝えること、受ける側は対応範囲と条件を商品説明で明確にすることが、気持ちよく取引するための近道です。

仕上がった曲は音源として投稿し、クレジットにエンジニアの名前を入れておきましょう。聴いた人が次の依頼先を見つけるきっかけになり、シーン全体の制作の輪が広がっていきます。

よくある質問

Q. HIP HUBでミックス・マスタリングを依頼するにはどうすればいいですか?

クリエイター一覧のカテゴリー「ミックス・マスタリング」や、ショップのカテゴリー「制作依頼・レッスン」から依頼先を探し、オーダーメイド商品を購入して依頼内容を伝えます。購入前に商品説明で対応範囲や納期を確認しておくと安心です。

Q. オーダーメイド商品の代金はいつ出品者に支払われますか?

代金はいったん運営が預かり、購入者が「受け取りました」を押した時点で出品者の売上になります。押さなかった場合も、一定日数が経つと自動的に確定します。

Q. 依頼した仕上がりが届かない場合はどうなりますか?

「商品が届かない」と報告すると、運営が確認するまで支払いが止まります。また、出品者が注文を取り消した場合は全額返金されます。

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